「もう少し利益が?もう少し売上が?」と悩んで
もし、その悩みが今年だけ解決したとしても、次年度はまた同じ悩みに襲われるのなら、それは社長の寿命にも関わるストレスとなるのではないでしょうか? そして、それは今だけにフォーカスした経営を行ってきたツケではないでしょうか? そして、「社員が育たない」「時代が悪い」とぼやいているのではないでしょうか? 突き詰めてみると、それはすべて社長の責任ですね。それは、同じものの味方で同じ考え方をしてきた結果の集大成が今だということではないでしょうか? これらの突破口は実は簡単なのです。外部の専門家の視点を入れることです。その専門家の言う通りに経営するということではありません。経営の全ては多面的で選択肢は複数あった方がいいのです。ただそれだけです。味方が変われば考え方は変わります。
間違ったバイアスで経営をすると
間違った考え方でも成功する場合もあります。正しい考え方でも失敗はします。そもそも自分にとっては正しいと考えてもそれを受ける側は正しいと感じていないケースがほとんどでしょう。それは相手が人間だからです。ですから経営にマーケティングを採用する必要があります。何度も伝えますが、今までの結果が今の状況です。もっと上を目指したいのならそれだけのリソースを蓄える必要があります。
売ろうとすればするほど売れない時代
もっと売ろうと思ったら、もっと多くの人に喜ばれるにはどのような売り方がいいのか?どんな価値を提供すればお客様が喜ぶのかを考える必要があります。自分たちの都合で考えたら、顧客は逃げていくでしょう。すべては顧客の都合で物事を考えらる社員を育成することです。社長が会社を成長させるのではなく、社員が会社を成長させるのです。どんな素晴らしい経営でも社員が動かなければ何もなりません。そこで、常に社員を教育することが重要になります。その教育のベースは外部の専門家に委ねましょう。社員・幹部・経営者と別々の教育が必要です。