出版:幻冬舎
著者:籔田博大 ATF-C コンテンツメーカー部門
発売予定:2021年3月20日
・「あなたがいるから私たちがいる」という概念を持つ
・顧客を親友に置き換えてみる
・人の不幸の上に自分の幸福を乗せない
・「面倒くさい」と感じたらそれは大切なことだと考える
・人生のタスクを楽しみながら熟していける。
・社員や顧客に勇気を与えることができる。
・自分の価値を理解してくれる人を、磁石のように引き寄せる。
・営業しなくても、人やビジネスチャンスが集まってくる。
現在のコロナ禍での企業経営において、これまでのような経営方法では乗り越えられない局面に直面する企業も増えるでしょう。
労働型の社会から知的情報社会で生き残るには人間そのものを理解する必要があります。
そして、原則を理解した経営を行わないと変化に対応できません。
本作では変化に対応するために小さな会社の特色を生かして、大手企業や上場企業では不可能に近いマーケティングを行うことをご提案しています。
一般的なマーケティングだけでなく、正しい経営で社員や顧客、地域の人々の幸せのために行う経営方法を心理学などを交え解説しています。
小手先だけのマーケティングでは、一時的な効果は期待できても本質的に成長しないと私は考えています。。
本作では40年間マーケティングに関わってきた私が、その経験を通じて理解した本質をお伝えいたします。
自動車のアクセルを一所懸命踏み続けているような経営をしている経営者の多くは、同時にブレーキも踏んでいるのではないでしょうか?
本作ではそのブレーキペダルから足を外す方法をお伝えします。
時代は変わりました。その時代に則した人間の考え方を知ることが重要です。経営者という視点だけで社員と関わるのではなく、社員の主体性を導き出すための環境を作る必要があります。そのためには心理学を学び理解する必要があります。本来評価の基準となっていた社員の能力である機能価値だけではなく、誰でもがかけがいのないこの世に一人しかいない人間という意味の存在価値にも目を向ける必要があります。
その結果、社員が1+1-2ではなく1+1=10000にもなる社内文化が創造できます。
心理学に基づき一つの経営哲学を企業理念にするためには、まず経営者自らの生き方が企業理念とリンクしているのかを考えなければなりません。
そして経営者が模範となって、ブレずにその企業理念を遂行する必要があります。リーダーシップとマネジメントの違いを理解して、有限な時間を効果的に使い、継続的に成長するための基本的な考え方を構築する必要があります。
様々な企業成長に関わるソースが記載されています。
その中でも「朝起きるとウキウキして会社に行きたくなる」のくだりは、筆者自身がそんな会社を作りたいという想いから書いたものです。そして一生懸命真面目に経営を行っている経営者へのメッセージでもあります。
普段、本を読まない経営者もぜひこの機会にご購読ください。