アフターコロナ、「あなたのビジネスはどう変わるの?」
自らが望んだ変化や変革・改善なら好ましいが、外部環境の変化に流された変化は事業自体にストレスが発生します。望む方向ではなく、強いられたものであるなら、それはストレスです。自分たちの親友が顧客であるには、その親友を選ばなければなりません。商売の相手は誰でもいいわけではないのです。
私は今、ある資格のファシリテーター資格を獲得する実践をスタートしました。私には「学び」はもう十分なのです。大切なのは「学び」を「実践」に変える勇気と行動力なのです。今、このブログを読んでいるあなたも同様ではないでしょうか?
学びは行動により人格を作る
「学び」が思想を養い、行動が習慣を作る。その習慣が人格を作るのです。経営者は人格者でなければならないのです。その人の人格がそのまま企業経営に反映されます。習慣はとても人間にとって大切な習慣で、その裏にはアドラーの哲学が反映されています。そして、あなたはビジネスを成功させるのではなく、あなた自身の人生を成功させるのです。価値ある人生にするために行動をするのです。
ビジネスだけをフォーカスして生きるのと、自分の人生を考え生きるのと。見えるものが異なるのではないでしょうか? 人生のタスクである家庭・仕事・遊びのバランスが大切なのを学んでください。
変わらないものとはなんですか?
夕暮れ時にドライブをしていました。突然、夕焼けに赤く染まった富士山が視界に現れました。あなたは、その時「新しい!」と叫ぶでしょうか? 「きれいなもの」は「きれい」なのです。それは時間の経過やコロナの影響下にありません。つまり、あなたのビジネスで「人として原則的に普遍的なもの」を追求する必要があるのです。
感謝の気持ちから人は出発する
笑顔は、どんな人にも心を和ませます。「ありがとう!」と心から伝える感謝の気持は、相手に伝わります。あなたが提供する無償の愛は、あなたに人を引き寄せる力を授けます。キリスト教や仏教が不要な教えを説いているのなら、何千年も継続されるものではないでしょう。宗教でも哲学でも、普遍的な原則を尊べば、地球のエネルギーが人を幸せにしてくれます。
すべてのスタートは、自分を中心におかず、相手にフォーカスしてビジネスを行うのです。自分が生かされていることに感謝をして経営を行うことが、アフターコロナの変化の時代を生き抜くことではないでしょうか?
「変わるものではなく」。「変わらないものにフォーカスする」。そんな経営を行ってみてはいかがでしょうか?