人を育てるなんて考えないことから始める
人材育成のプログラムでもある「引き寄せるチカラ」とは来春に発行される
私の第2作目の書籍です。
コンテンツメーカーとしてはまだ駆け出しで未熟な私ですが、このプログラムの反響がとても良いので基本的な考え方を紹介したいと思います。
その前に最近実施したときの反響をお伝えしようと思います。
長野市の工務店では、若い女性正社員が
「私は今までお金のために働いていましたが、それだけではだめなことが分かりました。」
と感想を述べてくれました。
上田市の工務店では研修を主催した社員さんが「定期的に開催をお願いします」と受講生数人から言われたそうです。
なぜ、このプログラムが小さな成功を獲得しているかの理由は「人を育てる!」という概念がないことです。
育てるのではなく、育つ環境を作る
多くの経営者が上から目線で「育てる」と考えますがこのプログラムは、「成長したくなる」そんなプログラムです。
ですから、経営者の仕事は「社員さんが育つ環境を作ってください!」とお願いします。
そして、人が育つには時間のプロセスが必要なことを理解してもらいます。
参加者の中からは「毎回目からうろこです」とも言われます。
これは外部の人間だからそう感じてもらえるのだ思います。
心理学を活用したプログラムは一人ひとりが主体的に目標に向かうスキルが盛りだくさんです。
育てるのではなく、育つ環境を作るのです。是非、試してみてください。
人は馬を水辺につれていくことはできても水を飲ますことはできません。