株式会社 エイ・ティ・エフ​
長野コンサルティング事業部

プロダクト・アウト(良いものを作れば売れる)」の呪縛から抜け出せず

ATFCコンサルテイング

目次

多くの企業が「プロダクト・アウト(良いものを作れば売れる)」の呪縛から抜け出せず、顧客の「Before(現状の課題)」と「After(理想の姿)」のギャップを埋めるというマーケティングの根幹を見落としています。

どんなに素晴らしい製品を作っても、卓越した技術で工事をしても、唸るほど美味しい料理を作っても。 顧客に選ばれなければ、その価値は「無」に等しい。 これが、私が日本に帰国してから18年間、この県の企業に、経営者に、耳にタコができるほど訴え続けてきた真実です。しかし、現実はどうでしょうか。 いまだに多くの現場で、「良いものを作ればいつか報われる」という幻想が、思考停止の免罪符になっています。

私が感じている「虚しさ」の正体

「この会社がマーケティングの本質を掴めば、売上は2倍、3倍へと一気に跳ね上がるのに……」 そんな確信を持ちながら、あと一歩のところで「デザインなんて飾りだ」「今はまだそこまで余裕がない」と切り捨てられる。
そのたびに、私は言いようのない虚しさに襲われます。 私が伝えているのは、単なる表面上のテクニックではありません。 **「顧客が求めているのは、製品ではなく『自分自身のバージョンアップ』である」**という、商いの根幹です。

デザインという「未来の地図」

コスト&ベネフィット。この冷徹な天秤を動かすのは、スペックの数字ではありません。 デザインの力なくして、どうやって顧客に「この商品を手にした後の輝く自分」をイメージさせるのでしょうか?デザインとは、貴社の誇り高き付加価値を、顧客の心に届けるための「翻訳機」であり、「未来の地図」です。 これを軽視したまま、どうやって変化の激しい時代を生き残るというのでしょうか。

成長のレールに乗るか、立ち止まり続けるか

マーケティングを理解した企業は、もうすでに成長のレールの上をまっしぐらに進んでいます。 18年言い続けても、まだ埋まらないこの溝。 しかし、私は諦めるわけにはいきません。この県には、まだ磨けば光るダイヤモンドのような企業が、デザインという武器を手に取らずに眠っているからです。

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