何故、私がマーケティングの本を書いたのか?
長野県には優秀な企業が沢山あります。もっと成長できるだろうと思える企業が沢山あります。企業の成長には、経営戦略から、様々な部門の戦略が必要です。まず、大切なのは、人材戦略・財務戦略となります。売上拡大を望んでも他の部門の成長がなければ売上が一時的に上がっても企業は成長しません。
プロダクト(商品や製造)や業務などに問題が発生します。売上UPには、マーケティング・営業・プロダクト・財務・業務・組織などの戦略も必要になります。そして、主だって、弱いのがマーケティングだと私は思います。経営の神様コトラーが企業を構成するのは、マーケティングとイノベーションだと唱えています。私は大胆にイノベーションすらマーケティングだと考えています。
しかし、長野県の経営者は、このマーケティングを意識していません。弊社のクライアントは120%・150%と売上アップに成功しています。しかし、指導したのは、5Sだったり、多くの方がマーケティングだと考えていな部分です。しかし、それがマーケティングなのです。
売上が上がらないと嘆くより
まず、自社の商品・製品。・サービスで、ユーザがどのくらい勝ちがあるかと認めているのか?その指数が売上額や顧客数となります。営業力だけを強化しても、他の部門が成長しなければ、継続した業績拡大には繋がりません。まず、以下を検討してみましょう。
1.自社提供している商品は、潜在顧客が求めている商品なのか?
2.他に同様の商品がないのか?
3.自社の購入者が認める自社の価値は?
4.他社で購入する購入者が認める価値は?
マーケティングとは、販売促進プランではありません
よく言われるマーケティングとは、販売促進プラン(SP)ではないのです。どうしたら顧客が集まってくれるのかを考える必要があります。また、営業とは異なります。しかし、営業やプロダクトにもリンクします。ですから、どんな企業でも経営には重要な概念です。