ポジショニングマッピングでリノベートされたビジネス
2018年も終焉に向かっています。寒くなった長野で12月最後のセミナーは資材の卸売企業の顧客向け勉強会です。4時間のメニューを再度確認をしました。そのなかで、多くの経営者が行っていないポジショニングマッピングを今回徹底してご説明します。その一部をここで紹介してみましょう。
コンビニとスタバのポジショニング
従来のコーヒー関連のビジネスでは、スタバのポジションとコンビニのポジションは空白でした。この空白をスタバとコンビニが埋めました。
もちろん、マップの右下と左上のポジションを埋めるのはビジネスとして困難です。質が低くて高額。質が高くて低額なビジネスの可能性は低いでしょう。
自分の釣り場を見つける
多くの企業が魚のいるところではビジネスを行っていません。なぜなら、魚は回遊します。つまり、ユーザは変化するのです。そして、多くの企業が新規ビジネスを行うと時に魚がいる釣り場を目指します。しかし、そこには、名人や多くの人のが釣りにやってきます。ですから中小企業者では釣りになりません。
ですから、自分がお腹いっぱいになる程度釣れる釣り場を探す必要がります。それも自分の独自の仕掛けで行う必要があるのです。
釣り場(市場)を移動する。
自社の市場の定義を変更したり、拡大してみてください。そもそも今の市場はあなたのビジネスの可能性を閉ざしているのかも知れません。そのためのポジショニングマッピングを複数書いてみてください。イノベーション作が見つかります。