営業を不要にするマーケティングの概念的なことは?
他社が販売していない顧客が求める商品であれば、営業どころか、マーケティングも不要になります。 つまり、究極的には「希少価値の追求」ということになります。この場合には、自社の商品に何かの要素を付加するか、共創により商品を構築する必要があります。が全く理解できないかもしれませんが、選択と集中により長期的な戦略目標として取り組めば、5年後や10年後には希少価値を提供できる企業になることができます。
変わらないことにフォーカスし続ける
自社が顧客に提供できる、この先10年も変わることのない価値を探すことが大切です。 アマゾンのジェフ・ベゾスは、「早く、安く」という価値は10年後も変わらない価値だと考えていますつまり、この価値の追求に進んでいくことで、将来的に希少価値のある商品やサービスを提供できるようになるのです。
マーケティングは商品開発から
自社が顧客に提供できる、この先10年も変わることのない価値を見つけることが大切です。そして、限られた価値観を持つ顧客に提供して、「売ってくれてありがとう!」という言葉が届くマーケティングは、完成した商品を売るだけでなく、商品開発から最も重要なフローです。
事業の本質がある程度の理解できれば
目先の業務に追われている経営者には、これらのことが見えないかもしれません。経営の奴隷になって汗を流し、神経をすり減らして働いている状態と同じです。経営者なら、目の前の課題に焦点を当てるのではなく、10年先も変わらない価値を追求することです。その価値により何が想像できるのか?経営者は考え続ける必要がありおます。
よくある話
これらの話をセミナーで話しても多くの経営者は「分かっているのですが、なかなか・・・」といいます。それって「この先成長するつもり無し!」と言っているのと同じだと私は感じます。大切なのは勇気を振り絞って、これらのことを考える時間や場所を設けることです。