「原因」と「結果」の法則とは?
「原因」と「結果」の法則とは、ジェームズ・アレンの著作でサンマーク出版より出版されています。そして、ここでお話するのは、すべての事柄においての結果には必ず原因があるということです。経営者として、あなたがもし現状に満足していなければ、その結果が生じた原因を追求するべきだということです。
きれいな心を持った人が庭を取得するときれいな庭になり。何も行動しない人が庭を所有すると、庭は荒れ狂うという話が記載されています。つまり、変化に対応せず何も経営者が変化を受け入れて、自己を改造しない限り、会社は衰退に向かうと言うことになります。人は自然の法則など、いくつかの法則を変えることはできません。テクノロジーが発達した現在でも未だに台風一つ制御することはできないのです。
質の高い企業文化を育むには、経営者の改造計画から始まる
やたらと目の前の景色につられ、新規プロジェクトを始める経営者がいます、私が、今まで500社を超える世界の大企業・長野県の企業の経営者と出会って経営者の資質を分析すると、この手の経営者は長い間には衰退に向かう傾向があります。字固めを忘れ、新規事業が羅列されている経営計画書を見ても同様に感じます。経営者は、社員がやりたくない地味で面倒な仕事を引き受け、社員の中からどれだけのヒーローを作れるかという点のみ経営者の役割があります。ですから、財務面での学びと行動が重要になるのです。それらを現在の結果として、社員が自らプロジェクトを立案し提案して成功に向けて働いているのなら問題はないかもしれません。しかし、そうでなければ、経営者の自己改造が必要です。
人が真似できない習慣を身につける
他者や他の経営者が「よくやるね?」「真似できないよ!」という習慣を経営者は身につける必要があります。自社を成長させたかったら他者を成長させられなければなりません。質の高い習慣は、社員を自然と変えていきます。会社を変えたかったら、面倒で誰もがやりたがらないことをコツコツ行う習慣をつけなければなりません。
社員の会社へのエンゲージメントを高めるには?
私たちがコンサルティングを行う上で、社員の意識調査を行ったり、社員からのヒヤリングを行うと、社員は経営者に言えないことを話してくれます。それを集計して経営者を見ると経営者は改善に向けられます。つまり、第三者には問題点を話しても経営者には、意見を言わない企業文化(風土)が成立していることがわかります。それに一つ一つ耳を傾けて、対策を講じることから社員の会社へのエンゲージメントを高めることができます。つまり、経営者の変化が社員を自立させ、主体的に仕事をさせるのです。
企業文化を構築して育むためのセミナー
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