2極化の時代に勝ち組か負け組どちらに入るのかはとても重要
新型コロナの経済状況下で2強化が表面化しています。長野県下でも勢いのある企業とそうでない企業の差はとても大きい状況です。その中でさらにこの2極化が激しくなるのではないでしょうか?そんなときに勝ち組に入るのと、そうでないのとは大きな差になります。もちろん、経営者のリーダーシップが問われる時代で、表面的な改善では通用しない本質が問われる時代となります。DX化であっても、DXに対して真摯に向き合う企業と、そうでない企業の差は明確になります。それも経営者のリーダーシップである、先を読むという作業になります。リーダーシップが果たすアライニング(組織を整える)の役割は、経営者が自ら模範となりさえすれば組織は健全に成長していけるのではないでしょうか。
コアコンピタンスの要素は人財
競合他社より全体的優位を保つには、人材面の強化しかないでしょう。この根本的な課題に対応しない限り、勝ち組に居続けることは出来ず、負け組で衰退の道を歩むことになるのではないでしょうか?今まで通りでは多くの企業の存在は危ぶまれます。また、国も経済指針からも生産性の悪い会社の整理をする意向であることは読み取れます。情報化社会では、勝ち組の企業と負け組の企業の人材価値は、1:2とかの数字ではなく、1:100程度以上の差となります。つまり、勝ち組の企業は、負け組の企業の100倍以上のパフォーマンスを持つということです。これが知的情報化社会であることをご理解ください。
機能面は存在価値の高い人材により開発される
機能面というのは、仕事の質や機能のことです。どんなに企業が優れていても存在価値の低い会社ではストレスを生み、効果的・継続的な経営は困難になります。存在価値の高い人格を形成する企業に変革する必要があります。これが勝ち組を継続していく会社の条件になるのではないでしょうか?言い換えれば社会貢献する意識の高い企業が勝ち組となり、売上高や利益にフォーカスする会社はやがて負け組となるということです。これが時代の流れとなります。