今まで売れていた商品の売上高が日に日に低下していく。この現象の原因はたくさんある。
多くの経営者が一番気にする市場動向。次に競合他社の状況。
・営業社員のモチベーションの低下。
・販促作業の効果の低下。
そして、自社の商品のライフサイクル。専門的に言えば、NRI(プロダクト・ライフサイクル)の影響だ。商品(プロダクト)と言ってもサービス・工務店などの施工・製造などを言います。一言で言えば「顧客に飽きられるサイクル」ということだ。
もしかすると、売上低下の原因はこれらの全てかもしれません。
「すべてのものに終わりある」と哲学的な話をしても解決しない。
そんな時の対策の一つが売り手の変更、もしくは、市場の細分化・狙う市場の最定義となる。
専門的には、セグメントの見直し、ポジショニングの見直しとなりSTPマーケティングを活用します。
・自社の商品を今までの顧客層外で売れないのか?
・販売地域を変えたらどうだろうか?
・他の商品と組み合わせて売れないか?
ここで、「値下げ」という選択肢はありません。
マーケティングのメカニズムを理解すれば死にかけた商品も生き返らせることができます。
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