会社へのエンゲージメントを高めるための自立型組織づくりとは?
50歳以上の比較的年齢の高い社員の多い企業でしたら、会社へのエンゲージメントは、比較的確保しやすいのですが、30歳代が中心のような企業だと社員の会社へのエンゲージメントを高めるためには、会社が社員への承認欲求を満たし、主体性が湧き出てくるような施策が必要になります。つまり、現在の人たちが会社の成長より、自己実現の達成のために仕事を行っているケースが概ねです。その現状を踏まえると、自立型組織づくりを行って、質の高い企業文化を構築するための変化が必要になります。業績アップも売上アップも集客のためのマーケティングも、すべてこの質の高い企業文化によりなし得る技なのです。リクルートでさえもこの企業文化により成果が異なります。そして、この質の高い企業文化が構築できると高いブランディングが構築でき、収益性・生産性が高まります。
社員の経営参加への意識を高めるには?
「社員にも経営感覚を持って欲しいね〜」なんて経営者のボヤキよく耳にします。私がコンサルティングを行うときにも自社の経営を考えるときにも「原理原則」に基づきます。つまり、「当たり前に考える」ということです。例えば、経営者が考えた企業理念、経営計画、戦略を押し付けられて、どのように経営意識を持てばいいのでしょうか? それは道理から外れた話になります。ですから、自立型で主体性の高い企業文化づくりを行うには、エンパワーメントが必要です。「任せる・褒める・方向性を示す」この3点を行い経営者は誠実な行動をとり、社員の話をよく行くという行動の変化が必要になります。全社員に自分の自己実現達成は、「会社での自分が成長することだ」と気づいてもう必要があります。
他の社員の気配る能力がサービス力を高める
相手の立場や気持ちがわからないEQの低い人財では、マーケティングを上手に行うことはできません。また、プロジェクトが壁にぶつかった時に、すぐに諦めず、他の責任転嫁をせずに成功の可能性を見出せるマインドセットも必要です。つまり、業務に関わる技術よりも、これらの能力の方が、業績アップや集客力アップなどに役立つのです。ですから自社の成長を望むなら、今すぐにこれらの対応が必要になります。
自立型で主体性の高い企業文化づくりとは、全てが経営者の変化から
比較的社員数の少ない企業では、経営者の行動・言動の変化だけも大きく企業文化は変わります。そして、その変化は、「あっという間」に成果を見出します。社員自らが自主性持って行動する企業を経営するのは楽しいものです。そして、社員も楽しい仕事をする会社には、業績アップや様々なマーケティングが功を奏します。
長野会場11月6日(水)・松本会場11月15日(金)です。
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