「現在の売上UPをしたいのか?」「継続的に高い価値を提供できる会社にしたいのか」
糖尿病患者は、薬をしっかり飲んだり、生活習慣の改善がなかなかできなにのは、現在、食生活などの改善を行わなくても問題がないからです。多くの人間は目の前の課題に直面した対応を優先します。しかし、糖尿病の場合、時間とともに透析や足の切断などの人生に重荷を背負うことになます。経営も同じです。目の前の課題が将来に向かって行うものであればよいのですが、目の前の「仕事を熟す」という概念のものだけでは、いずれ大きな解決できない問題に直面する可能性は大です。すなわち、将来への課題と現在の「仕事を熟す」というバランスが必要だということです。当然、目の前の「仕事を熟す」とい作業は必要です。しかし、経営者がそれだけ行っていては、「経営者の仕事」行っていないという厳しい評価となります。
「現在の売上UPをするにも?」
「動けば風が吹く」と描いた色紙を会計事務所に所長室で見かけました。将来への課題を遂行しようとするだけで売上がUPすることもあります。これらのチカラを私は科学的に説明はできません。しかし、将来の課題やビジョンを明確にすれば今の行動も変わります。更に人材育成を継続的に行えば、「継続的に高い価値を提供できる会社」になる可能性は高いと考えています。
売上UPを継続的に行うには?
すべての部門の戦略が2%向上すれば20%の売上がUPします。経営戦略・人材戦略・営業戦略・マーケティング戦略・業務戦略・組織戦略・財務戦略などなどは掛け算で業績となります。ですから、どこかでマイナスをすると、全てがマイナスになります。そして、2%の改善は、それほど担当にも苦になりません。営業だけが改善を行い成果が出ても、その他の部門が愛を引っ張ることになっては本末転倒です。玄関をきれいに・電話の対応・納品の対応・・・小さなことをコツコツとやることは「継続的に高い価値を提供できる会社」に成長させる重要な要因です。