私も経営者ですが、私が社員に「信頼されているのか?いないのか?」は不明です。しかし、私は社員を信頼します。私ができないことを社員はしてくれるから会社が形成されます。よって、社員が必要になります。社員を信頼できないで社員を一日中チェックしてるわけには行きません。であるならば、疑って物事をするより例え裏切られたっとしても私は彼らに信頼を投げかけます。「甘い!」と言われる人がいるかも知れません。しかし、人を疑って経営する会社ならその会社の経営はしません。人は生活のために仕事をします。でもそれだけの価値で仕事をするのではありません。「朝起きて、今日、仕事に行くのが嫌だな〜」と感じる会社であってはいけないのです、私は、朝起きて「今日も仕事に行くのがワクワクする」と思える会社を作りたいのです。しかし、社員の成長のためになら社員自身が悩み苦しむ時期もあるでしょう。床を雑巾で撫でるように掃除をする仕事をして欲しくないのです。ですから苦しんでもらうときには苦しんでもらいます。それが本人のためになるからです。そして、最終的には会社のためになるのでしょう。私の会社経営という概念には「商売」という概念より「事業」という概念の方が強いからです。だから私は社員に絶対の信頼を投げかけます。それは質の高い顧客に喜んでいただける会社にするためにも重要なファクターだと私は信じています。掛け替えのないのない人生の大切な時間を社員は提供してくれるからです。
スタートで間違っていると修復が大変です。準備不足や経営の概念が間違っていたり不足していると、経営自体が無駄な時間ばかり消費し、成長や繁栄が難しくなります。 よく「徐々に改善」と言いますが、実際には難しく、改善されないケー