経営方針を新年度を向かえて考えてみました
新年度は混迷の極みの中で始まりました。私は姿勢を低く、できるだけ自分を消し、社員・お客さま・社会を世界地図の真ん中に置き、想像力を豊かに、そして、テニスプレーヤーのように、どこにボールが飛んでくるかが分からないので、左右上下に体を動かすように様々な課題を待ち受けます。もちろん、待っているだけではなく、多くの挑戦をします。こういう危機下においては「遠くを見据え最悪をイメージして覚悟を決め、目の前のことに冷静に集中する」必要があります。”目の前のこと”は、コロナ状況下において、事業におけるKPIのパフォーマンスの変動を見極めて、「損切り」する部分は速やかに損切りをしていきます。売り上げ利益を微細に、短期間で見ていき、伸びているところ収縮しているところを目ざとく見つけ、伸びているところにリソースを集中させ、収縮しているところは大胆に切り詰めていきます。これを毎日、週間単位でやり続けることです。社員の気持ちの変化も予測不可能です。 “遠くを見据えつつ”は、「1年後我々はどうなっているか?いたいのか?」を常に念頭に置きながら、目の前の現実に集中していきます。 日頃から「未来は予測するものではなく、創るもの」と言い続けています。「運命」も同様です。
未来は必ず広ける
常識のアンチテーゼが私たちの仕事です。新卒採用を行い、更に2名の増員を悩みながらも決定しました。雇用関連の助成金を活用しながら前に進みます。最悪の対応を覚悟して、その対策が大まかにできれば、どんな事が起きても前向きに冷静に自分を消し社会のために貢献することを社員にも伝えています。もちろん、伝えるのではなく、私自身がそれを実行します。よく「藪田さんは厳しいね!」と揶揄されます。そして、「情報が早いね!」とも揶揄されます。しかし、私は毎日の仕事は6時間程度です。それ以上は、自分の時間に使います。読書・フライフィッシング・バイク・家庭・小さな社会奉仕などです。ですから、集中力を高め効果的に効率的に仕事をすることを心得ています。ですから、短い時間なので集中ができ厳しんことができるのだと思います。これからは、さらにそれらを高め、自分を消し共同体に貢献したいと考えています。
今回の新型ウイルスでみなさまも、わかったことは「世界平和でなければ、自分たちも平和になれない」ということではないでしょうか?自分だけでも、世界を共同体と考える必要があります。それに貢献するのは、微力であっても自らが行わなければならないことではないでしょうか? 他人は関係ありません。自分だけでも共同体に貢献することを誓います。
セミナーで話すこと
アドラー心理楽屋その他の心理学で学んだととマーケティングの概念から、今回の新型コロナウイルス対策やアフターコロナの対策をお話します。また、Liveセミナーという効果的で効率的なセミナーをこれからも推進していきたいと考えています。更に録画していただけるシステムも導入して、コンテンツフリーでご提供させていただきます。無料メールマガジンともご活用くだされば幸いです。