コロナ禍に有効なマーケティングでチャンスを見出す
コロナ禍での経済的ダメージは計り知れません。しかし成功している経営者は問題ではなく、チャンスにフォーカスします。これはドラッカー経営を学んでいるからかもしれません。どんな企業でも危機的状況を迎えるときがあります。ジム・コリンズ (著)のビジョナリー・カンパニーにも、危機を一度乗り越えた企業とのことが記載されていました。
多くの国民が自粛ムードで自宅での年末年始過ごすと想定されます。であるならば、ここはWebを活用するしかありません。集中したWeb戦略をするためには、正月休みに集中して宣伝を行う必要があります。
コロナ禍でできる戦略
ここでは、チャンスを見出す話ですが、もう一つの戦略は「死んだふり」をするという戦略があります。要するにアフターコロナを見据えた戦略です。市場が活性化されないときに無理矢理販促活動をするより、それにかかる時間や経費を抑えて、人材育成に時間を設けることができます。これも考えてみればチャンスです。質の高い人材を開発するのが経営者の仕事となります。人材を育成するには時間がかかります。そのためこの時期に人材育成を考えては如何でしょうか?
更にチャンスを見出すマーケティングとは
問題をフォーカスするのではなく、この問題を解決した先にどんなチャンスがあるかを考えましょう。問題は、最終的に企業が成長するれば成功の要因になります。しかし失敗すれば、それが企業業績悪化の原因になります。私的には、コロナで苦しんでいる会社の現状など知りたくもないし、それらのZOOM講演などへは参加しません。つまり、これからの時代心理学を学ぶことをお勧めします。人がすべての要因となる時代です。それはDXではなく、デジタルではなく、企業の考え方を変えるチャンスとなります。どんな逆境でもチャンスを見いだせる人材を育成することが必要な時代となります。そして、正しい人間として社員を育てることが経営者の役割だと私は考えます。