セグメンテーションという概念を超えた顧客設定
私たちは、顧客を親友だと考えます。ですが、顧客と友だちのような関係を構築すると言っても「なあなあな関係」を構築するということではありません。「自社の親友になる要素の友達として正しいか?」という顧客の選択をするということです。顧客を選んだ経営・マーケテイングを行います。例えば、「いい会社を作りたい!」と願い私たちの経営の考え方に価値を持ってくれる真剣に経営を行っている経営者の企業となります。
このように顧客を選び、ただ仕事の依頼を簡単に受けないことで、仕事のクオリティは保てます。弊社のWeb事業も同様です。
友だちを選ぶ理由その1
悪い友だちより、質の高い友だち関係を構築した方が長く付き合えるからです。大切なのは、継続した関係でパートナーシップを築いた経営をするということです。そのためには、相手の都合を第一に考え、行動することです。
友だちを選ぶ理由その2
私たちが友だちを選ぶ理由は、楽しくいい仕事をしたいからです。ですから、そんな友だちには、全力で対応できます。逆に「自己の利益」だけを求めている経営者には、私たちの考え方は通じることがないので、「やる気」が注がれます。そして、自分たちの価値が低下します。
ペルソナやカスタマージャーニーでは対応できない友だち選びです
もちろん、クライントにはペルソナやカスタマジャーニーマップなどを作成することもあります。ですが、自社のマーケティングは、以下の項目を大切にします。そして、売り込むのではなく、引き寄せるためのナレッジを大切にします。
・私たちは何者?
・私たちの友だちは誰か?
・私だちの友だちが大切にしているものは?
・友だちが探しているものは?求めているのもは?
・私たちのともだちはどこにるのか?
・私たちの友だちは、どんなとき私たちを必要としているのか?
プロジェクトの決断を「友だちについて考えた決断をする}
「プロジェクトを実行するのか?しないのか?」という決断の時の判断基準は、「それをやらないと友達にはどう影響するのか?」「それをやると、友達にどんな影響があるのか?」を考える必要があります。つまり、多く経営者が「そもそもの目的」を考えずに目の前の形式で判断をするケースが多いいのです。幹部全員が反対をするプロジェクトでも「友達としてやるべきプロジェクト」であれば実行する必要になります。