社長の仕事はレバレッジの効いたマーケティングを実現させること|コンサルティング ファーム NAGANO ATF

株式会社 エイ・ティ・エフ​
長野コンサルティング事業部

社長の仕事はレバレッジの効いたマーケティングを実現させること

レバレジ 経営セミナー

目次

社長の仕事はマーケティングと言うけれど

ドラッガーの説く、「顧客の創造」は企業の第一の目的だということを前提にするなら、社長の仕事はマーケティングということになります。企業の目的は売上や利益をあげることが企業の第一の目的でないことを理解するのはとても難しいことです。ドラッカーは企業の目的の定義は一つしかない。それは「顧客を創造すること」だと言っていました。企業にとって大切なのは「顧客第一主義」、つまり企業は「顧客満足」を追求すればよいと多くの人が思っています。しかし、ドラッカーに言わせれば「顧客満足」では不十分です。その理由は。それは社会が生き物だからです。

地方の中小企業においては十分な資源の創造

社会も人間も生き物です。その特徴は進化するのです。その進化を変化と考えてもいいでしょう。そして、その先行きはだれにもわかりません。誰もが3年以上前に新型コロナがここまで続くことを予測でなかったように、その変化の先行きのわからない社会において企業が生き残っていくには顧客満足では遅すぎるといことです。企業自らが市場を創造し、未来を創り出していかなければならないのです。それは地方の中小企業でも同様です。ドラッカーは、市場は神や自然や経済の力で生み出されるものではなく、ビジネスに関わる人達が作り出していくものだと言っています。自分の会社なりの新しい市場を自ら作り上げる必要があります。言い換えれば、市場という規模でなくても、自社が潤うぐらいのセグメントであれば地方の中小企業においては十分な資源となります。

レバレッジを意識したマーケティング

よく言われるマーケティングを社長の仕事とはいいません。レバレッジが効かせて、社の商品が売れる仕組みやチャンスを探すことためのマーケティングは社長の仕事です。私は、社長の仕事はマーケティングと人財位育成だと考えています。営業なども社長の仕事ではないのです。ドラッカーのように新しい市場が創造できればレバレッジの効いたビジネスが可能になります。

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