待ってはいけない理由とは
先の読めない経済状況での生き残り策は一つです。それは「待ってはいけない」ということです。国民にも急激な2極化が進んでおり、今の政府ではスムーズな対応できないでしょう。それと同様に私たちの経営も同様です。「アメリカで起きていることの10年後は日本で起こる」と随分前に言われていましたが、まさしく長野県下の企業にも更に急激にこの現象は起こるのでしょう。そんなときには、経済環境の向上を待っていては、中小企業は潰れます。待っていてはいけません。挑戦あるのみです。「失敗いいじゃないですか?」「1勝9敗」の著者である株式会社ファーストリテイリングの社長である「柳井さん」の言葉です。大切なのは挑戦を繰り返すことです。失敗をすることで成功に近づきます。何もしないのは、事業の撤退につながるだけです。
偉人の名言を心に刻み新しい年を向かえる経緯
多くの偉人の名言を心に刻み新しい年に何をするのか?を考えてみてください、ナポレオン・ヒルの名書である思考は現実化するは、今や量子力学などの科学の分野でも立証されています。これに私が付け加えるなら行動を起こすための1歩を踏むのです。熱いお湯に恐る恐る足を入れるようでもいいので、まずは1歩踏み出してください。
本田宗一郎(本田技研工業創業者)
一度も間違ったことのない人はいないだろう。いるのであれば、それは、何にも挑戦しなかった人だ。
ウィリアム・ローゼンバーグ(ダンキン創業者)
間違いを犯すことを恐れるあまり
新しい挑戦を避けることが、最大の間違いかもしれない。
アレクサンダー・ロックハート(自己啓発家)
【絶対に諦めるな、固執し続けろ】(固執することは非常に重要だ。どうしても諦めなければならない状況にならない限り諦めるべきではない。)
【目先だけの人生でなくワクワクする人生にしよう】(それは信じられないほどの素晴らしい冒険になるだろう。人生は、日々の問題を解決するだけではない。あなたは目を覚まし未来に興奮する必要があるのさ。)
イーロン・マスク
過去の経験は意味のない時代の経営
今まで幸運だったのかも知れません。しかし、今までやってこれたことに感謝して、不安を乗り除き挑戦してください。新型コロナ・半導体不足・燃料費の高騰により様々なマテリアルの高騰など予測の出来ない時代です。ただ一つだけ言えるのは、逆境に強い企業を作ることです。過去の経験は静かな湖でヨットで航海しているような状況だったのです。激流をカヌーで降るような経営が重要になります。スピーディな判断でオールを操ってください。待ってはいけません。
メッセージ
今年最後の私からのメッセージですが、私自身も同様なのです。自分で限界を決め挑戦していないことの反省は数々あります。「動けば風が吹く」という言葉通り、行動こそが私たちが今行わなければならないことかも知れません。身の回りに挑戦できることは沢山あるのではないでしょうか。その挑戦するスプリットを社員に示すのが経営者の仕事なのかも知れません。良いお年を!