自社のことが見えない!見えていると勘違いする経営者のバイアス
私は、松本オフィスに出勤するときは、安曇野穂高有明の北アルプス山麓から林檎畑の通過して、松本平に向かう。その林檎畑越しに松本平が望め、その先に東山が見える。美ヶ原、高ボッチなどのある山々がそこにある。時々、私は西山から望む東山の日の出がまるで絵葉書のような私には表現できない雲と太陽の光の芸術のような光景を見ることができます。しかし、私が自家用車を走らせる山麓線からは北アルプスは望めません。つまり、近すぎて北アルプスの山々は見えないのです、「経営者も自分のことは見えない、自社のことが見えない、自分自身のことも見えない」、「自分は見えている!」と感じるのならそれは危険なことです。それは私も同じことですが、それらの原因で間違ったバイアスが時間を過ごすことになるからだです。
顧客は変化します。当然、経営も
自分を映す鏡があればすべての問題は解決します。もしかするとあなたの部下があなたの鏡となっているかもしれません。しかし、その解決策は現在の自分自身にはないのです。自己の成長は、自分が嫌いな人・苦手な人がその要素を持っていて、それは「苦手」とか、「不得意」とかの思った仕事などにもある。つまり、自己が成長するには、自分が所有している要素ではなく、異なった要素の何かを取り入れなければなりません。経営も同じです。「今のままがいいかもしれません。」しかし、それでは経営者としての責任を捨て、自社が社会に存在する意味がなくなります。顧客は変化します。望むもうが望まなくても社会も人々の生活も思考も変化します。だからこそ、企業では現状分析・経営者なら経営者分析を行い現状を知る必要があります。そして、その先のビジョンに照らし合わせて今の現状分析の差異を補っていく必要があります。それには間違ったバイアスが掛かった仕組みではなく、新しい仕組みが必要になります。社員も顧客も経営者も幸せを感じるシステムを作り上げる必要があります。
間違ったバイアスのかかった経営者には新しい仕組みの重要性が見えない
「経営者は社員に給与を払っている」と考えるのか?「経営者として休養を払えるように社員が働いてくれる」と考えるのよって、かかるバイアスは異なります。「人生を不幸に過ごしたい」と願う人は殆どいないでしょう。幸せを感じることが企業の目的であるのならば、人が育つ環境を作れるでしょう。そして、社員も成果を出して休養をもらう」という正しい考え方ができます。その逆にき「給与分は働く」と間違ったバイアスを所有する社員だらけの会社は成長は望めません。ですから、現在の経営者にはコンサルティング・コーチングが必要になるのです。必要性を感じない経営者は、間違ったバイアスで苦労が身にならない無駄な時間を過ごすことになるのではないでしょうか?ですから仕組みが需要になります。変化を取り入れて目的を達成する能力が必要になります。
変化に対応して、継続的に成長を続けるための仕組みづくりとは?
「社長の仕事は、マーケティングと人材育成」だと私は考えます。そして、人材育成とは「人を育てる」という概念ではなく、人が育つ環境を作るということです。マーケティングは、売れる仕組みを作るのが社長の仕事です。それ以外は10の戦略をKPIで社員の成長が望める経営システムを作り上げます。間違ったバイアスで車長が無駄な仕事をすることなく、企業の成長を目指します。これらが現在の経営の技術です。この技術を多くの経営者に知ってもらい、幸せな人生を送って欲しいと私は考えています。
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